おはようございます。
作業療法士の宮崎です。

まだまだ残暑が厳しい今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
そんな中、秋の虫の声が聴こえてくるようになる等、
少しづつ、秋の気配も感じられるようになりました。
体調管理を万全に、残りわずか?と思いたい
この暑い日々を乗り切っていきましょう!!

さて、本日は「リハビリ」のお話をいたします。

脳卒中後遺症により運動麻痺を呈した方など、
多くの人は、具体的な生活行為能力の再獲得
のためのリハビリを懸命に行っておられます。
「基本動作訓練」「バランス訓練」「筋力増強訓練」
等々、リハビリメニューも多岐に渡ります。

ご利用者様や患者様に対し、そのメニューを考え提供する
我々セラピストの多くは、お一人おひとり異なる生活行為
動作を分解・分析・評価し、問題点を抽出するという過程を
踏んだ結果、リハビリメニューの考案・実行に至ります。

前置きが長くなりましたが、人間の生活行為における動作は、
「複合的な動き」が必要です。
手堅く言うと、「身体全体の繋がり」が求められます。

このことから、
「筋肉が痙縮(固まった)しているから弛緩(柔らかく)させる」
「麻痺側のみ集中的に治療する」
「筋力が足りないから筋力訓練を行う」
といったような、単一的視点の基リハビリ等を行ったとしても
僅かに改善がみられる場合もありますが、実際の生活行為・動作
が改善するには至りません。

人間の身体は巧くできており、
「ダメージを受けると他の部位で補う(代償)する」
機能を持っています。
これにより、ダメージを受けた部位のみならず、代償する(している)
部位にも少なからず病前とは異なった負荷がかかるようになります。

「身体全体の繋がり」をつくることにより、
個々の生活行為を楽に行っていただけるようになります。

「脳梗塞リハビリプレイス三河」では、
「心身相関」と「身体全体の繋がり」に着目したリハビリを行っております。
また、心身機能・生活行為の改善に向けた、ご自宅内で簡易に行うことができる
リハビリメニューも具体的にお伝えしております。

☆「脳梗塞リハビリプレイス三河」の「リハビリメニュー」☆

リハビリメニュー